2015年12月31日木曜日

東京電力下谷変電所

【場所】東京都台東区上野6丁目
【竣工年】昭和6年(1931年)
【設計】不明

旧東京電燈の変電所。
飲食店ひしめく繁華街に突如現れる奇ッ怪な建物。
ドイツ表現主義の影響が色濃い。

2010年11月10日探訪












建物の表側 外壁には表現主義的な柱が4本












魚のエイを思わせる出入り口の庇 格子窓のデザインも奇天烈












機器の搬入の為か大きな扉の中に人間用の出入り口が設けられている














建物の裏側 表側と同様の柱が配置されている
特筆すべきは上階の八角形窓 亀甲窓と名付けたい












表の搬入口と裏の亀甲窓 そして柱の意匠がこの建物の要也






 
2011年9月11日探訪 夜は一段と凄みを増す

魔物が住んでいそうな気配さえする





















2015年3月15日探訪










仮囲いがされ入口も閉鎖されていた どうやら解体されるらしい























長い間、上野の繁華街にひっそりと佇んでいたが、
とうとう2015年に解体。現存セズ。

2014年8月3日日曜日

東京都庭園美術館


【場所】東京都港区白金台5丁目
【竣工年】昭和8年
【設計】宮内省内匠寮

旧朝香宮邸。通称アールデコの館。
改修工事の為、2011年より休館中。
建物もさることながら、室内の調度品にも徹底して
アールデコ様式が施されている。
2011年10月21日探訪。

改修前の「アール・デコの館」展で館内を撮影



































写真ギャラリーこちらから
2011/10/21 庭園美術館 アール・デコの館展

2014年2月9日日曜日

九段下ビル


【場所】東京都千代田区神田神保町3丁目
【竣工年】昭和2年
【設計】南省吾

旧称、今川小路共同建築。
関東大震災後の復興建築で84年間九段下の地に鎮座した。
2011年12月探訪。2012年1月解体。現存セズ。







靖国通りに面した外観






『写植 版下 デザイン トレス』
 かつて入っていたテナントか






西側の入口は既に閉鎖されていた









建物東側の入口より






いよいよ内部に潜入






階段を上がって3階へ









フロアには砂が敷き詰められていた
かつての展示会の名残りだそう






冬の陽が傾いてきた






ぶら下げた紐で開閉する懐かしい窓






手摺りのないバルコニーより
荒廃したビルの裏側を臨む









最終日に開放された共用部の長廊下






屋上階段室






モダンな波形のブロック






九段下ビルと私






斜陽の古ビル






竣工時の写真






今川小路共同建築設計圖






さよなら九段下ビル展






最後の三日月が窓に写り込んだ






夜の屋上へ









それではほんとにさようなら






跡地は2013年8月になっても空き地のままだった



写真ギャラリーこちらから
2011/12/18 さよなら九段下ビル展
2011/12/23 九段下ビル再訪
2011/12/30 最期の九段下ビル