【竣工年】昭和6年(1931年)
【設計】不明
旧東京電燈の変電所。
飲食店ひしめく繁華街に突如現れる奇ッ怪な建物。
ドイツ表現主義の影響が色濃い。
魚のエイを思わせる出入り口の庇 格子窓のデザインも奇天烈 |
機器の搬入の為か大きな扉の中に人間用の出入り口が設けられている |
建物の裏側 表側と同様の柱が配置されている 特筆すべきは上階の八角形窓 亀甲窓と名付けたい |
表の搬入口と裏の亀甲窓 そして柱の意匠がこの建物の要也 |
2015年3月15日探訪 |
長い間、上野の繁華街にひっそりと佇んでいたが、
とうとう2015年に解体。現存セズ。